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常州市の「青年ステーション」102か所で累計1,674人受け入れ 「青春留常」転換率30%に迫る
 

 常州市では現在、102ヶ所の「青年ステーション」が整備され、今年に入ってからの累計利用者数は1,674人(延べ6,524泊)に達した。市が推進する若者定着政策「青春留常」の転換率は30%近くに達し、施設数・利用者数・利用日数はいずれも省内有数の実績を誇っている。

 青年ステーションは2022年に省共青団が開始した民生プロジェクトであり、大学新卒者および卒業2年以内の若者が就職活動中に直面する短期宿泊問題の解決を目的としている。

 常州市は全省に先駆けてこの取り組みを市政府の民生プロジェクトに位置付け、「人材向けマンション+ホテル」の協力モデルを導入。中心商業地型、創業園区型、人材マンション型、交通拠点型など多様な102ヶ所の施設を展開し、全市7区30町(街道)をカバーする「30分ステーション圏」を構築し、常時利用可能な部屋数は2,105室に上る。中でも新北区と武進区は先進的な取り組みを実施。「青眼看新北」や「武小栖」などの宿泊予約アプリを全省で初めて導入し、常州を訪れる若者のための総合サポート拠点として機能している。

 新北区では「龍城打卡礼遇」キャンペーンを展開し、無料宿泊に加え、中華恐竜園の無料入園、シェアサイクルの無料利用、若者向けイベントへの優先参加権などを提供し、若者グループ向け特別企画「常州市カスタム体験プログラム」を実施している。2024年だけで全国300都市以上から8,000人以上の若者が訪れ、うち600人以上が同区に「青春留常」することを選択した。

 若年層の就職・宿泊ニーズに応えるため、「青年ステーション」は新たな相互利用制度を導入し、各行政区は2~3か所の相互利用可能施設を指定し、特に「ハブ型施設」(フラッグシップ型)ステーションを優先的に整備。区域内で満室の場合、近隣地域の施設を調整利用できる柔軟なシステムを構築した。

 さらに、宿泊者には「龍城ウェルカムパッケージ」を提供。文化観光局、常州地下鉄、晋陵集団などと連携し、公共交通(バス・地下鉄)無料乗車券、移動蘇青カード、観光地の割引入場の特典を用意し、若手人材が常州で「多角的・高品質な都市生活」を体験できる環境を整備している。

 
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