4月10日から11日までの間に、アメリカシアトル市健康安全介護センター温恩徳総裁が江蘇省友好協会周衛東副秘書長の同行で、常州を訪問した。常州滞在期間中、温総裁が溧陽天目湖福恬リハビリ病院を訪問し、同院史楽進院長と交流をしながら、リハビリ病室と養老部屋を視察した。温総裁は同院の「リハビリ、養老、介護を一体化した」新しいパターンを賞賛した上で、建設的なアドバイスをした。
温総裁は今回江蘇省友好協会の招きに応じ、「アメリカ老人サービスと管理知識講座」の講義をするために来たのである。紹介によると、在宅養老がアメリカで流行りはじめ、現場で働く介護者の流出問題も存在しているという。温総裁から、高齢化が全世界共通の課題であり、どう対応するのかが肝心なことである。
常州市外事弁公室都文平副主任が温総裁一行を会見した。双方は今回江蘇省友好協会、常州市友好協会と溧陽市外事弁公室の主催した交流活動が両国の養老事業の協力と共同発展を促進させることを期待していると語った。
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