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2025年中独(常州)革新産業園投資説明会、ドイツで開催
 

 2025年中独(常州)革新産業園投資説明会が10月24日、ドイツのバーデン・ビュルテンベルク州の州都シュトゥットガルトで開催された。中独双方から地方政府、企業関係者、学術界の関係者など延べ200名以上が出席し、中独間の地域協力における新たな機会について共同で議論した。

 参加者からは、中独の地域間経済関係はすでに「相互に深く融合した」状況が形成されており、中国への投資はドイツ企業がグローバル競争力を高めるのに役立っているという認識が広く示された。中国が新たな質の生産力の発展を推進する中で、ドイツ企業は科学技術革新、グリーン低炭素、クリーンエネルギー、デジタル経済などの新興分野において、さらに多くのビジネスチャンスを迎えるとの見方が示された。

 「中国は絶えず新技術がもたらす機会を捉え、今や世界をリードする企業と数多くの革新的なハイテクパークを有している」と、バーデン・ビュルテンベルク州経済省のヨハネス・ユンゲ氏は述べ、「中国は当州にとって最も重要な貿易パートナーの一つであり、多くの州内企業が中国で事業を展開している。また、当州と江蘇省とは30年以上にわたる友好協力関係にある」と語った。

 「江蘇省国際協力園区」の第一陣として、常州市金壇区に位置する中独(常州)革新産業園には、78社のドイツ語圏企業が集積し、総投資額は23億ユーロ(約3312億円)を超え、そのうち60%は「隠れたチャンピオン」企業である。常州市金壇区の胥亜偉区長は、「ドイツ語圏企業と金壇区の新エネルギー、ハイエンド設備製造などの産業は独特のクラスター効果を形成し、互恵ウィンウィンの局面を切り開いた」と説明した。

 多国籍歯車メーカーであるドイツのケプファー社のトーマス・ケプファー総経理は、同社が2013年から常州への投資を開始したことに言及し、「中国を選ぶことは、不可欠な投資機会を選ぶことである」と強調した。

 本イベントは常州市政府が主催した。関係者によると、常州市はすでに8年連続でドイツにおいて経済協力対話活動を開催している。現在、269社の独系企業が常州に投資し事業を展開している。ドイツはすでに、常州にとって欧州連合(EU)域内で最も重要な貿易パートナー、外資源泉地、そして投資先となっている。

 
常州市人民政府 常州市情報化弁公室が主催
常州市外事弁 常州市情報中心が引受
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