このほど、胡潤研究院が『2026年グローバル・ユニコーン企業ランキング』を発表し、常州市から4社がランク入りした。ランクインしたのは評価額順に、蜂巣能源(SVOLT)、辰瑞光学(AAC Optics)、星星充電(Star Charge)、天合富家(TrinaPower)の4社である。
ランキング発表後、胡潤氏は、現在のグローバル・ユニコーン企業の入れ替わりが加速しており、企業のランク入りや脱落のペースが明らかに速まっていると述べた。そのうえで、こうした淘汰の進展により、ランキングに生き残る企業の全体的な質は一段と高まっているとの見解を示した。今回、常州からランク入りした4社はいずれも新エネルギーや半導体関連分野に属し、ハードテック分野や質の高い発展の面で際立った成果を示している。蜂巣能源は256位で評価額300億元、辰瑞光学は452位で190億元、星星充電は494位で170億元、天合富家は740位で120億元である。
蜂巣能源科技股份有限公司は金壇区に所在し、自動車向け動力電池や蓄電システムの研究開発・製造を専門とする新エネルギー分野のハイテク企業である。世界の動力電池搭載量ランキングで複数年にわたってTOP10に入っており、2025年の搭載量は28.5GWh、前年同期比で64.1%増となった。辰瑞光学(常州)股份有限公司は新北区に所在し、光学製品および光学ソリューションを提供する世界的なリーディング企業である。同社の光学コーティングソリューションは、AIスマートフォン、VR、ドローン、車載機器など、多様なAIスマート端末に広く活用されている。星星充電は、中国の新エネルギー充電インフラ分野を代表する企業であり、過去10年間の充電スタンドの累計販売台数で世界首位を保っている。国内の全ての充電規格の策定に参画し、IEC国際標準の策定にも中国側の代表として参加している。天合富家能源股份有限公司は新北区に所在し、家庭向け分散型太陽光発電システムのトータルソリューションに加え、商工業向けのカスタマイズされた太陽光発電システムを提供している。
胡潤研究院は2017年からユニコーン企業の動向を継続的に追跡しており、今回の『2026年グローバル・ユニコーン企業ランキング』は、同研究院による8回目の発表となる。同ランキングは、データに基づいた手法により世界のイノベーション経済を牽引する「トッププレイヤー」を動的に捉えるもので、2000年以降に設立され、企業価値が10億ドル以上の未上場企業を対象としている。
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