工業情報化部(工信部)はこのほど、10ギガ級光ネットワーク試行プロジェクトの進捗状況を公表した。常州溧陽高新技術産業開発区および武進国家高新技術産業開発区における10ギガ級光ネットワーク園区試行プロジェクト2件が、いずれも検収に無事合格した。
今回、全国では計136件の10ギガ級光ネットワーク試行プロジェクトが検収を通過した。対象は、10ギガ対応の住宅団地、工場、産業園区の3カテゴリーに分類される。江蘇省では8件が選定され、そのうち常州が2件を占め、蘇州と並んで最多となった。
10ギガ級光ネットワークは次世代光通信の進化方向であり、新型情報インフラを構成する重要な要素である。工業情報化部は昨年1月、条件を備えた都市・地域を対象に試行事業を開始し、住宅団地・工場・産業園区といった重点シーンで、50G‑PON(パッシブ光ネットワーク)による超高速光アクセス、Wi‑Fi 7、高速大容量光伝送、光ネットワークと人工知能の融合などの新技術の導入を推進してきた。
試行結果によれば、10ギガ級光ネットワークはすでに、クラウドPC、クラウドゲーム、工業用光学検査、AIを活用した超高精細映像監視、AIモデルの学習・推論、通信とセンシングの一体化など、多様なアプリケーションを支えており、今後の大規模展開に向けた重要な参考事例となっている。
常州市は今回の試行を契機に、10ギガ級光ネットワークと人工知能、産業用インターネットの融合応用を一段と深化させ、デジタル経済の質の高い発展に向けて、全光ネットワーク基盤をより強固なものとしていく方針だ。
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