4月1日から3日にかけて、「2025江蘇省グリーン・低炭素建築国際博覧会」が南京国際博覧センターで開催され、常州西太湖都市農村建設カーボンピーク・カーボンニュートラル先導区（以下「常州西太湖『ダブルカーボン』先導区」と略称）が招待を受け、会場でプロモーションを展開した。

　同先導区は、「ダブルカーボン」行動計画、高品質グリーンビルディング、ニア・ゼロカーボンパーク、既存建築のグリーン改修、新エネルギー産業などについて多角的に紹介している。世界水準の視野、国際基準、未来を見据えたシステム思考を持ち、トップダウン設計を強化し、世界的に著名な湖畔都市の開発モデルを参考にしながら、青（水）と緑（自然）が調和した美しい都市空間を創造し、「建築が物語る街」「歩いて楽しめる街区」「湖畔で憩える景観」を実現している。長江デルタ地域、そして未来に向けた湖畔エコ・住みやすい美しい都市を構築する。

　博覧会の「都市農村建設カーボンピーク・カーボンニュートラル先導区」特別発表会では、常州西太湖「ダブルカーボン」先導区の正式始動が宣言され、技術サービスステーションの除幕式、シンクタンク連盟と産業連盟の設立、さらに複数の象徴的な「ダブルカーボン」プロジェクトの調印式が行われた。特に産業連盟は、「ニア・ゼロエネルギー建築」「建築一体化太陽光発電」「スマートマイクログリッド」「AIを活用したエネルギー効率最適化システム」などのコア技術のブレークスルーを重点的に推進し、ゼロカーボン技術マトリックスを構築し、低炭素産業基準の共同策定やグリーン建設技術の普及を通じ、「常州モデル」を持続可能な発展の全国的な模範とすることを目指す。