中天鉄鋼、グリーン・低カーボン転換が新段階へ。中天鉄鋼グループ(南通)有限公司はこのほど、ニアゼロカーボン電気炉高級鋼プロジェクトの建設に正式に着手した。同プロジェクトの総投資額は300億元を超え、2026年設計生産能力に達する見込みである。
中天鉄鋼は近年、グリーン・低カーボン転換を継続的に推進し、大規模な省エネ・排出削減とリサイクルプロジェクトを実施することで、エネルギー効率と環境指標を業界の先進レベルに引き上げてきた。今回着工した新プロジェクトは、世界最先端の電炉設備と先進プロセスを採用し、「風力・太陽光・エネルギー貯蔵」の統合型スマートエネルギーシステムを整備する。生産開始後は、「グリーン製造+クリーンエネルギー」が深く融合したモデルケースとなり、地域の生態系アップグレードと低カーボン転換に向け、再現可能で普及性のある「中天モデル」を提供する。
2020年以降、中天鉄鋼グループ(南通)有限公司は長江デルタ地域における重要な高級鋼材生産拠点へと発展を遂げ、その製品は上海タワー、香港・珠海・マカオ橋、海南昌江原子力発電所など、数多くの国家重点プロジェクトに広く採用されているほか、国際サプライチェーンなどの戦略的プロジェクトにも深く関わっている。同社は「デジタルプラットフォーム、インテリジェントシステム、自動化設備」の3つの融合を道筋とし、業界をリードするデジタル制御センターを構築している。遠隔操作、インテリジェント意思決定、リーン管理・制御を実現している。
中天鉄鋼グループ副総裁で南通公司総経理の董力源氏は、「中天鉄鋼はこれまで同様、主力事業に深く根ざし、実業を強化するとともに、世界的な競争力を有する高級グリーン臨港鉄鋼産業パークの構築に全力を挙げ、『尊敬される世界的なトップレベルの鉄鋼複合企業』の早期実現を目指す」と述べた。
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