盛蕾市長は4月28日、テレビ会議の形式で、米ノベリス(Novelis)のSteve Fisher総裁・CEOと会談を行った。
盛蕾氏は「近年、常州は新エネルギー車産業の発展を全力で加速させている。現在常州には、理想、BYD等の自動車メーカー並びにノベリス、ティッセンクルップ、ホルビガー、レオニ、住友電気、星宇車灯等の自動車部品メーカーが数多く有している。ノベリスは、自動車用アルミ圧延製品の世界最大のサプライヤーとして、常州の新エネルギー車およびコア部品産業の発展に新たなエネルギーを注入し、新たなサポートを提供してきた。常州市は感染対策と経済発展の両立を全力で図っている。ノベリスは常州市との交流を強化し、協力を深めると期待されている。常州市はこれまで通り、ノベリスの更なる発展に向けて力を尽くしていく」と表明した。
Steve Fisher氏はノベリスの発展への常州側の力強い支援に感謝したうえで、「ノベリスはアルミ二ウムリサイクルをより向上し、アルミニウム製造業界向けのカーボンニュートラルソリューションを開発し、低炭素で持続可能なアルミニウムソリューションの世界有数のサプライヤーになることに取り組んでいる。ノベリスは、カーボンピークアウトとカーボンニュートラルの目標を達成するために、革新を続け、より多くの新しいモデルや技術を中国に導入したい」と述べた。
ノベリスは2012年6月、常州で諾貝麗斯(中国)鋁製品有限公司を設立、投資額が累計で3億9千万ドルに達する。2021年の売上額は35億元を超え、前年同期比78%増加した。
市幹部蒋鋒氏、桓恒氏、市政府秘書長周承涛氏らが会談に参加した。
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