8月16日、市委副書記、市長の周偉氏が市行政センターで360グループの創設者であり董事長である周鴻祎氏一行と会見し、360グループと鐘楼区政府の協力協定調印式に立ち会った。

　周偉氏は周鴻祎氏一行の到来を歓迎したうえで、近年、常州市は習近平総書記の新たな質の生产力に関する重要論述を深く学習し、貫徹し、インターネット、ビッグデータ、人工知能と実体経済の深い融合の発展を積極的に推進していると述べた。360グループはデジタルセキュリティ業界のリーダー企業であり、同グループの強みを活かし、常州市の人工知能、産業インターネット、エネルギーインターネット、自動車インターネットなどの分野における安全な発展のニーズに緊密に結合し、常州市とより広範な交流と協力を展開することを期待している。常州市は全面的にサービスと保障を行い、互恵と共栄を実現するとした。

　周鴻祎氏は、企業のネットワークセキュリティサービス、AIによる産業アップグレードの賦活、エージェントアプリケーションなどの分野における探求と計画を紹介した。周鴻祎氏は、常州市のビジネス環境の良さ、産業基盤の堅固さは、数多くの実力のある隠れたチャンピオン企業を育成しており、印象的であるとし、常州市と共に協力の潜在力を深く掘り下げ、発展の機会を共に図り、都市の高品質な発展に力強い支援を提供したいと述べた。

　現場では、鐘楼区政府と360グループが協力協定に調印した。協定に基づき、360グループは鐘楼区に車載ネットワークセキュリティ事業本部を設置し、同時に鐘楼区と協力して国家級車載ネットワークセキュリティ検査センター、常州市人工知能マーケティング・セキュリティオペレーションセンター、常州市低空安全監督・サービスセンターを共同で設立し、常州市のスマートコネクティッドカーと人工知能分野における産業アップグレードと革新的な発展を支援する。

　常州市滞在中、周鴻祎氏一行は常州市微億智造科技有限公司、常安城市公共安全技術有限公司、主線科技長三角本部などを現地視察した。