11月5日から10日まで、第8回中国国際輸入博覧会が国家会展中心（上海）で開催され、常州に投資プロジェクトを持つ11社の海外本社が出展し、地元企業と上流リソースとの直接的な連携を促進する「直通ルート」を構築した。

　今回の輸入博は「新たな時代、未来を共有する」をテーマに、155の国・地域・国際機関が参加し、4,108社の海外企業が出展し、総展示面積は43万平方メートルを超え、規模が過去最大を更新した。人文交流展示エリアでは海外の友好姉妹都市などが招待され、国内外の文化的要素をさらに充実させ、経済・貿易と人文の融合と相互促進を推進し、中外の文明交流と相互理解を深化させた。

　常州交易分団は23の部門で構成され、9月初にバイヤーと専門観覧客の登録受付を全面的に開始するとともに、常州市の外資系企業の海外本社の出展を積極的に招請した。常州市康輝医療器械有限公司、ウィロ（常州）ポンプ有限公司、住友電工ウインテック機電線（常州）有限公司、常州三菱電機士林電装品有限公司、インガーソールランド（常州）工具有限公司、シーメンスエナジー電気設備（常州）有限公司、ベイカーヒューズセンシング＆検査（常州）有限公司、ピジョン母嬰用品（常州）有限公司など、常州に投資プロジェクトを持つ11社の海外本社が出展した。常州市からは約2,000人が参加登録し、うち300社以上の企業から900人以上の代表が現地で商談や購買活動を行う。

　展示会期間中、常州交易分団は輸入博関連イベントを積極的に組織し、金壇古籍印刷廠の宣紙和綴じノート、常州領航電子の炭酸飲料メーカー、常州愛尔威（Airwheel）智能科技のスマートスーツケースなどが、第8回輸入博で新製品として初公開・初展示される。