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2025年1月から2月にかけて、常州市の対外貿易8.7%増、蘇南地域第一位
 

 3月14日、常州心淇達電気有限公司の生産現場において、スマートセンシング技術を搭載したワイヤレス掃除機が次々とラインオフし、作業員たちが整然と箱詰めやラベル貼りを行っていた。この製品はまもなくブラジル、ロシア、南アフリカなどのBRICS諸国に出荷される予定である。

 「製品の輸出状況は非常によく、年間の受注量は増え続けている。」と、常州心淇達電気有限公司の邱日居総経理は述べた。近年、高品質な製品とサービスにより、同社の製品はブラジルやロシアなどのBRICS諸国の顧客から高い評価を得ており、現地に安定したサプライチェーンシステムを構築している。今年の最初の2ヶ月間において、BRICS諸国への輸出額は138万元に達した。

 同様に注目されているのは、常州欧爾孚特国際貿易有限公司である。「この原木コーヒーテーブルのキットは、ユーザーが説明書に従って自分で組み立てることができる。」と、同社の製品展示エリアで、市場部の王玉佳さんは新開発のモジュール製品を紹介した。

 民間企業として、2015年の設立以来、同社は板式家具を主力業務とし、海外の消費動向を正確に把握することにより、省内のクロスボーダーEC分野のリーダー企業に成長した。「昨年の下半期には、ヨーロッパ市場の開拓にも成功した。」と、王玉佳さんは語った。AmazonやWalmartなどのオンライン販売プラットフォームを活用し、今年の最初の2ヶ月間において、同社の売上高は前年比20%以上増加した。

 データもまた、常州市の対外貿易の強力な勢いを裏付けている。常州税関の統計によると、今年1月から2月までの全市の輸出入総額は524.8億元であり、前年比8.7%増加し、蘇南地域において、首位の成長率を記録した。輸出額は426.4億元であり、11.9%増加し、こちらも蘇南地域においえトップの成長率であった。特に民間企業は輸出入額が331.7億元を突破し、前年比16.6%増加し、過去最高の成長率を達成した。

 「民間経済は、クロスボーダーECなどの新たなビジネス形態において、極めて強いイノベーションの強靭性を示している。」と、常州税関の査検一科科長、喬炜氏は述べた。現在、常州は民間経済の競争力を育成し、経営主体の構造を最適化することにより、「民間企業主導、国有企業支援、外資協調」の貿易エコシステムを積極的に構築している。常州税関は、クロスボーダー貿易サービスの継続的な最適化を通じ、より多くの細分化された分野における「隠れたチャンピオン」を育成していく。

 
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