4月11日、常州国家高新区初のベルギー企業となるDHOLLANDIA（常州）リフティング設備有限公司が浜開区粤海工業団地で正式に開業し、フル生産時には年間4,000台（セット）のテールリフトを生産し、年間生産額は1億元（約20億円）を超える見込みである。
1968年設立のベルギーDHOLLANDIAグループは、欧州No.1のテールリフトメーカーとして知られる。乗客用昇降機、商用テールリフト、コラム式リフト、カンチレバー式リフトなど、150kgから32,000kgまでの様々な荷重に対応した昇降機器を製造しており、年間生産台数は75,000台に上る。
DHOLLANDIA（常州）リフティング設備有限公司は、同グループが中国に設立した初の100%出資子会社である。アジア市場への本格進出と現地顧客へのサービス強化を図る重要な戦略的拠点となる。
今年は中国とベルギーの国交樹立54周年に当たる。常州浜江経済開発区は常州国家高新区の経済発展の中核地域として、ビジネス環境の改革を継続的に推進させ、サービス品質と効率の全面向上により、より実践的な施策で国際的な優良企業の進出を促進している。
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