10月24日、韓国の友好都市・春川市のユク・ドンハン市長は代表団一行9名を率いて常州市を訪問し、両市の長年にわたる友好関係を推進した。

　24日正午、蒋鵬挙副市長は行政センターで韓国代表団と会談した。最初に代表団の訪問を熱烈に歓迎し、近年常州市の経済社会発展状況を紹介した。その後、「両市は良好な協力基盤を有しており、今後は産業、教育、科学技術、文化、スポーツなどの分野で交流協力を深化させたい」と述べた。ユク・ドンハン市長は常州市の心のこもったもてなしに感謝し、「春川市と常州市には多くの共通点があり、アニメ、サッカー、図書館の分野で協力を深化させたい」と語った。会談には趙亮市政府副秘書長、沈煉市外事弁公室副主任、堵文波市体育局副局長が同席した。

　滞在中、代表団は常州市図書館と計画展示館を視察し、市図書館では贈書式典を開催した。さらに老西荘村と賽樂（常州）医療科技股份有限公司を視察した。

　11月には常州市礼河実験小学校のサッカーチームが春川市で開催される「2025春川国際青少年親善サッカー大会」に参加し、同月中に春川市スポーツ代表団は常州市を訪問し、ボクシング、アーチェリー、バスケットボールの3種目で親善試合を実施する予定である。今回の訪問は両市の相互理解と友情を深め、今後の協力深化に向けた強固な基盤を築いた。