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中・スイス中小企業協力区が2025年度「中外中小企業協力区」に選定
 

 このほど、工業情報化部は2025年度の中外中小企業協力区リストを公示し、常州国家高新区の中・スイス中小企業協力区が選出され、市内で唯一の選出となった。

 中・スイス協力を深く掘り下げ、「四新両智」に焦点を絞る。常州国家高新区の中・スイス中小企業協力区は、産業レイアウトにおいて中・スイス両国の戦略的に優先支援される分野を標的とし、スイス及びドイツ語圏の優位産業への積極的な連携を図るとともに、常州国家高新区の「四新両智」産業チェーンに焦点を当て、スマート設備、精密製造、炭素繊維及び複合材料、バイオ医薬及び医療器械を主力産業とし、中・スイスの特色が顕著な国際的な産業クラスターを形成している。

 協力区のプロジェクト誘致は豊かな成果を上げており、スイスのホルブリーガー(HOERBIGER)、スイスのメデラ(Medela)、ドイスのローゼンバーガー(Rosenberger)、ドイスのコスタル(KOSTAL)などの国際的な産業プロジェクトを誘致している。大型プロジェクトも相次いで進出しており、2022年にはスイスの医療器械プロジェクトであるイプソメッド(Ypsomed)が常州に拠点を設立し、2023年にはスイスの機械メーカーであるWAB-GROUPが進出を果たした。2024年にはアルセロールミタル(ArcelorMittal)のプロジェクトが協力区に進出し、江蘇省史上最大の単体外国投資プロジェクトとなった。

 協力区は、継続的に様々な交流活動を展開し、中・スイス経済文化交流の独自のブランド構築を積極的に推進している。スイス商工会議所の支援の下、CEO円卓会議、投資機会と課題、革新プロジェクトのピッチなどをテーマに、「スイス企業家が高新区を訪れる」シリーズイベントを5回連続で共催し、長江デルタ地域のスイス企業コミュニティで広く注目を集めている。

 今後、常州国家高新区は協力区を足掛かりとして、中・スイス協力の橋渡し役としての役割を深化させ、産業チェーンに焦点を絞った的確な企業誘致を推進し、園区のインフラとサービスをアップグレードし、高水準の対外開放を継続的に拡大して協力区のレベル向上を図り、中小企業の国際協力の新たなモデルを創出していく。

 
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