10月11日、2016常州・揚子江デルタスマート製造サミットと産業用ロボット産業商談会が武進区で行われた。知的制御とロボット産業の専門家、学者、企業家が一堂に集まり、業界の未来5年の成長機会と動向をめぐって意見交換した。方国強副市長がイベントに出席した。

　二日間のサミットは常州、そして全国ロボット産業の発展にハイエンドの対話プラットフォームを作り上げ、ロボット産業の産学研協力提携をより一層促進し、ロボット工学の技術の成果転換を推し進める目的とする。

　近年来、常州のロボット産業が急速に発展している。2015年末まで、常州の知的制御とロボット産業チェーンのなか、一定規模以上の企業58社があり、年間生産額227億元を実現した。同時に、ロボット科技と研究開発プラットフォームを築き上げ、徐々にロボットの大規模生産と補助的な生産能力を形成してきた。

　ロボットの主なキャリアとして、武進国家ハイテク区には安川ロボット、銭璟リハビリテーション、ストンロボット、ナブテスコなどロボットのコア部品、ユニット製品製造、システム統合のリーダー企業を集まっており、研究開発、生産、システム統合、人材育成、産業インキュベーターの一体化した全産業チェーンを形成してきた。