第1期江蘇省級特色ある小鎮（小さな町）名簿がこのほど発表され、常州3小鎮がリスト入りを果たした。

  常州グラフェン小鎮は西太湖地域に位置し、グラフェンをテーマにした国内唯一の省クラスの特色ある町で、グラフェンの集積企業数が最も多く、応用成果が最も良く、産業が最も充実し、総合的な影響が最も大きいエリアである。設立以来、同小鎮は総投資額65億2000万元を達成し、そのうち産業投資は55億8000万元。導入企業は200社を超え、グラフェン関連企業180社が集積している。

  スマートセンサー小鎮は新北区龍虎塘街道に位置し、面積は3.28平方キロメートル。「産学研・ふ化、産業・スマート製造、住宅、公園、スマートライフ」という5つの機能エリアを構築している。現在、同小鎮に進出している企業は68社あり、投資総額は278億7000万元に達する。うち国家重点実験室が1社、国家レベルの単一製品チャンピオン企業が1社、国家レベル「専精特新（専門化・精密化・特徴化・新規性）」企業が5社、上場企業が5社、企業工程技術研究センターが43社ある。

  南山竹海風情小鎮は溧陽市戴埠に位置し、南山のレジャー・観光をテーマにし、住民の裕福を目指している。南山竹海景勝地、南山小寨文化街、御水温泉景勝地、李家園村と連携し、長寿文化、竹文化、茶文化、古い村落文化を展示している。これまでの累計投資額は35億元を超え、直接就職者数は2300人余りに上った。