3月29日、国家電網常州電力供給公司は最新のCSRレポートを公開した。2023年、常州市全体の電力消費量は625億900万キロワット時、前年同期比2.58％増加し、工業用電力消費量は466億3600万キロワット時、前年比3.18％増加した。電力消費の最大需要電力は1,016万キロワット、市のクリーンエネルギー発電設備容量は全体の44.65％を占めた。都市部と農村部の1世帯あたりの年間平均停電時間はそれぞれ0.8738時間と1.6978時間、都市部と農村部の総合電圧合格率は99.999％に達した。

  常州電力は13年連続、責任を果たす意思、行動、業績、コミットメントを報告書として公表している。2023年、常州電力は20の系統インフラプロジェクトを開始し、18の系統インフラプロジェクトを稼動させ、変電所の容量を101万kVA、線路の長さを163.44キロメートル拡大させた。500kVの武南変電所の2つの主変圧器の増設と改築が成功裏に完了し、年間200万世帯への電力供給が増加する見込み。農村電力網改造・アップグレードプロジェクトを2,243個実施、電力の供給安定性は継続的に向上している。

  エネルギー転換を推進する面において、常州電力は昨年、充電ステーションを216か所、充電スタンドを1,073ユニット運用開始し、一年で、分散型太陽光発電が1,279世帯、容量が65万キロワット増加した。同期比それぞれ20％、50％増加。分散型資源の集約と調整制御の応用シーンを探るための国内初のV2G実証センターを作った。省初の市の「一つのネットワークで一元管理する」システムに導入されたエネルギースマート運営プラットフォームを立ち上げ、政府の政策決定とガバナンスを強力にサポートする。

  質の高いサービス面では、常州電力は合計177省、市の主要プロジェクトの電力ニーズに対応し、43の主要プロジェクトの一時的な電力供給、89の主要プロジェクトの正式な電力供給を完了した。「顧客を中心」とする現代サービスシステムの構築において、省の先頭に立ち、相次ぎ武進、都市部、新北の3つの地域電力供給サービス組織を設立し、4つの国家級の村網連携型の電力サービスを提供するモデルセンターを建設した。