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習近平国家主席が示した「一帯一路」の質の高い共同建設における中国の主張
 

 習近平国家主席は10月18日、第3回「一帯一路」(the Belt and Road)国際協力サミットフォーラムの開幕式で基調演説を行い、以下の点を主張した。

 ■「一帯一路」の共同建設は「共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う」を堅持

 「一帯一路」の共同建設は「共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う」を堅持し、様々な文明、文化、社会制度、発展段階の違いを乗り越えて、各国間の交流の新たな道を切り開き、国際協力の新たな枠組みを構築し、人類の共同発展の最大公約数を集める。

 ■世界が良くなれば中国も良くなり、中国が良くなれば世界も一層良くなる

 人類が相互依存の運命共同体であることを、我々は深く認識している。世界が良くなれば中国も良くなり、中国が良くなれば世界も一層良くなる。「一帯一路」の共同建設を通じて、中国の対外開放の扉はますます大きく開かれ、内陸部は「ディフェンダー」から「フォワード」へと変わり、沿海部の開放的発展はさらに上の段階に達し、中国市場と世界市場の結びつきは一層緊密化している。

 ■協力・ウィンウィンがあってこそ、良い事、大きな事を成し遂げられる

 協力・ウィンウィンがあってこそ、事を成し遂げられ、良い事、大きな事を成し遂げられることを、我々は深く認識している。各国が協力を望み、足並みをそろえて行動しさえすれば、「天険」は「街道」へと変わり、「陸の孤島」は「陸続きの国」へと変わり、「発展の窪地」は「繁栄の拠点」へと変わることができる。

 ■他国への支援は自国も助ける

 経済発展で先んじている一部の国は、一時的に後れを取っているパートナーに手を差し伸べるべきだ。全ての国々が互いを友人やパートナーとみなし、尊重し合い、支持し合い、互いに成果を挙げさえすれば、「薔薇の花を人に贈ると、手にはその香りが残る」という言葉のように、他国を支援することが、自国を助けることにもなるのだ。他国の発展を脅威と見なし、経済的相互依存関係をリスクと見なしていては、自国の生活をより良くすることも、発展をより速めることもできない。

 ■「一帯一路」の共同建設は「互いに助け合うことで、より遠くまで到達」を重視

 「一帯一路」の共同建設は、皆が力を合わせることで、より大きな成果を挙げられること、互いに助け合うことで、より遠くまで到達できることを重視し、自国の状況が良ければ、他国の状況も良くなることを尊び、相互接続と互恵を実践し、共同発展と協力・ウィンウィンを追求する。イデオロギー的対立や地政学的ゲームはせず、ブロック政治的対立もせず、一方的制裁や経済的威圧に反対し、デカップリングやサプライチェーンの分断にも反対する。

 ■「一帯一路」の共同建設は歴史の正しい側に立つ

 「一帯一路」の共同建設が歴史の正しい側に立ち、時代の進歩の論理と合致し、世界の正しい道を歩んでいることは、過去10年間の歩みが証明している。我々は、たとえ荒れ狂う雲に立ち向かうことになっても泰然自若としている不動の精神力を持ち、歴史、人々、世界に対して責任を持つ姿勢で、様々な世界的なリスクや試練に連携して対処し、未来の世代のために、平和で発展する、協力・ウィンウィンの素晴らしい未来を創造する必要がある。

 ■「一帯一路」の共同建設は中国に源を発するが、その成果とチャンスは世界のもの

 「一帯一路」の共同建設は中国に源を発するが、その成果とチャンスは世界のものだ。我々は人々の期待を謹んで銘記し、歴史の重任を勇んで担い、時代の潮流を正確に把握し、先人の事業を受け継ぎ、将来の発展に道を開き、果敢に前進し、「一帯一路」の国際協力を深め、「一帯一路」共同建設のより質と水準の高い新たな発展によって世界各国の現代化の実現を後押しし、開かれた、包摂的で、相互に接続し、共同発展する世界を建設し、人類運命共同体の構築を共に後押ししよう。


 
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