2022「我愛常州（常州が大好き）」外国の友人の文化サロンが8月3日、中国イスラエル常州イノベーションパークで開幕した。在上海イスラエル総領事館のEdward Shapira総領事が動画メッセージを寄せた。市委常委、宣伝部長の陳志良氏がイベントに出席し、挨拶を述べた。

 常州市委宣伝部、市商務局が共催した「我愛常州」外国の友人サロンは今年で11年目になる。イスラエル、イギリス、フランス、イタリアなどからの外国の友人50名近くが中国イスラエル常州革新パークに集まり、パーク内の創意的な雰囲気と文化の魅力を体験する。

 中国の七夕節（旧暦7月7日、今年は8月7日）とトゥベアブ（ユダヤ版バレタインデー）はたまたま同月にあるので、文化サロンのテーマは「中国・イスラエルとの約束、七夕に会おう」とする。ダンス、スケッチ、独唱などを披露するほか、灯籠流し、巧果作成体験、イスラエル映画の鑑賞などにより、雰囲気をさらに盛り上がった。

 今年は中国とイスラエルの国交樹立30周年にあたる。 現在、中国・イスラエル常州イノベーションパークは、開放による協力を促し、イノベーションによる発展を求め、イノベーションソースの機能を継続的に強化し、中国・イスラエルイノベーション協力のリーダーとなることを目指している。 イベント期間中、同パークが企画するプロジェクトであるキブツの旅が正式にスタートした。

 キブツ（英語：kibbutz）は、伝統的に農業に基づいていたイスラエルの共同体である。キブツとは元来ヘブライ語で「集団」「集合」を意味する言葉である。より多くのパートナーとイスラエル人材を引き付けるために、同パークにはキブツ国際コミュニティを建設している。イスラエル人材サービスセンター、ゲゼル劇場、ヘルツリーヤ会議展示センター、レストラン、人材アパートを一体化とし、また典型的なバウハウススタイルの建物があり、まるでテルアビブの街にいるようだ。