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旅日華人周橋の『北京・胡同』写真展が常州で開催
 

 中日両国で活躍している有名な女性写真家周橋(井岡今日子)さんは女性特有な視線で胡同(伝統的な民家が建ち並ぶ細い路地)文化に注目している。4月29日、『北京・胡同』写真展が常州市劉海粟美術館で開幕した。

 「胡同」は北京特有の歴史ある路地、横丁のこと。元の時代に形成し、明と清の時代にかけて少しずつ発展してきた。北京には数千本と、おびただしい数の胡同が故宮の周囲に張り巡らされている。高層ビルが次々建ち、街がダイナミックに変化しているが、胡同の数も減少しつつある。

 周橋氏は子供の頃胡同に住んでいて、90年代日本に移住。1999年から北京の胡同を対象に撮影し始める。

  今回展示される100点余りの写真はすべてフィルムカメラで撮影され、うち一シリーズは4x10インチの大判カメラも使用されていた。北京の胡同文化と民俗習慣を異なる視点から反映している。


 
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