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中国・カザフスタンのビザ相互免除協定が11月10日より発効
 

  「中華人民共和国政府とカザフスタン共和国政府の査証(ビザ)相互免除に関する協定」が、2023年11月10日に発効する。

  この協定に基づき、公用普通パスポート、普通パスポート、旅行証を所持する中国国民と、普通パスポート、帰国証明を所持するカザフスタン国民が、私用、ビジネス活動(交渉、契約、コンサルティングサービス提供、その他のビジネス活動などを含む)、観光、医療、国際輸送、通過(トランジット)などの事由により、相手国に出入国もしくは相手国を経由する場合は、入国の日から1回あたりの滞在期間が30日を超えず、180日間ごとの累計滞在期間が90日を超えなければ、ビザが免除される。上記の事由・期間に合致しない場合は、相手国に入国する前に必要なビザを手配しなければならない。

  両国政府は1994年に「中華人民共和国政府とカザフスタン共和国政府の公民の公用旅行に関する協定」に調印し、両国の公用・外交パスポートを持つ人は、滞在期間が30日を超えない場合、ビザなしで相手国に入国できると定めた。


 
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