列国議会同盟代表団一行40人余りは9月17日、常州を訪問した。全国人大外事委員会の張志軍副主任、常州市人大常務委員会の白雲萍副主任、陳建国副主任、高宏華秘書長らが同行した。

　代表団はナミビアを含む7カ国の方々で構成されており、江蘇国信溧陽揚水発電有限公司、天目湖観光リゾートなどを視察した。団員は溧陽の生態環境を高く評価し、同盟加盟国と常州市との友好交流と経済貿易協力を強化してほしいと感想を述べた。

　列国議会同盟（Inter-Parliamentary Union）は、世界各国の議会による国際的な組織である。1889年に設立され、本部はスイスのジュネーヴにあり、世界の平和と協力および議会制民主主義の確立を目的に活動している。中国は1984年に列国議会同盟のメンバーになった。