5月24日、盛蕾市長はスイスリーター・ホールディング（Rieter Holding AG）のThomas Oetterli CEOと会見した。

  盛蕾氏はThomas Oetterli氏一行の来訪を歓迎し、リッターグループが長年常州を深耕してきたことに心から感謝の意を表した。盛蕾氏は「最近、外資系企業のグローバルCEOが続々と訪れており、対面交流を通じて、新たなチャンスを発展させ、協力の新たな空間を求めている。今年に入って常州経済は安定した中から良い方向へ向かい、量と質を並行して進んでおり、現在は新エネルギー産業発展のチャンスをつかみ、GDP１兆元都市の達成に向けて取り組んでいる。今回の訪問をきっかけに、協力を継続的に深め、常州における投資規模を絶えず拡大し、産業チェーンの川上・川下企業がスマート化改造、デジタル転換のペースを速めるよう助力し、手を携えて新しい市場ニーズを創造し、新エネルギーを発展させ、常州新エネルギー中心都市建設により多く貢献することを希望する」と述べた。

  Thomas Oetterli氏は「常州の良好な産業生態はリッターグループの中国における発展を強力な支援を提供している。長年の発展を経て、リッター常州工場はグループの重要な生産基地及び研究開発センターとなっている。リッターは常州との戦略的協力をさらに強化し、科学技術革新、人材育成、デジタル転換、省エネなどの分野で交流を深め、共により高品質で持続可能な発展を推進していきたい」と表明した。

  スイスに本社を置くリーター・ホールディングは、繊維産業向けに製品を販売する。1998年6月、新北区にリーター（中国）紡績儀器有限公司を設立し、紡績業界で世界最大の紡績機器センターを建てている。